高専での勉強雰囲気と留年生について
※注意:ここで紹介する一般的な高校とは一応高専と同程度の偏差値の学校、つまり進学校のことを指すと思ってください。また、進学校のなかでも麻布等の異例な自由度を誇る高校は例外とさせていただきます。あそこは流石にすごすぎるので(笑)
だんだんと暑くなる日も増えてきましたね。
先日高専内での球技大会があり、その日もバリバリ暑く、絶好の熱中症日和でした(笑)。
さて、高専に通い始めてはや3ヶ月。まだ完全には慣れていないものの、高専のだらけた雰囲気や金髪等をみることにも少しずつ慣れてきました。
しかし、やはり未だ慣れないのが授業の雰囲気や勉強に対する意欲です。
それでは詳しく説明していきたいと思います。
目次
高専の勉強雰囲気
高専は他の高校に比べて自由度が非常に高く、それゆえに勉強に対する意欲といいますか、姿勢が少しぶれているなと感じます。
まずはじめに授業内での周りの光景を紹介したいと思います。
高専の授業雰囲気
高専の授業雰囲気は他の高校に比べて非常に独特です。
まず、高専での授業は基本的に静かです。他のクラスや学年ではわかりませんが、授業見学会に参加させてもらったときは、どのクラスも静かにやっている印象を受けました
(一年生の中にはめっちゃうるさいクラスもあるので、なかにはうるさいクラスもありそうです)。
次に授業でのスマホ率と睡眠率の高さです。
高専では講義は教授が行うため、基本的に何をやっても自由です(モラルの範囲内で)。
そのため、授業中にスマホを使ったり、寝たりする生徒を多々見受けます。
寝るのは眠いという逆らえきれないものから来るため、仕方ないところもあると思います。
しかし、スマホをやっているというのは、正直なんのために学校に来ているのかな?と思ってしまいます。
スマホは有効活用すれば授業に役立つ!ネットでそのような意見を見ました。
しかし、彼らは絶対そのような使い方はしていないでしょう。なぜなら自分で公言しているからです(笑)。
高専生にはツイ廃やゲーマーがたくさんいると言われています。
ゲームやツイッターを適度にやる分には構いませんが、授業中にまでやることではないんじゃないでしょうか?(授業時間に投稿されたツイートを多々見かける)
高専で生き抜くためには誘惑や周りの雰囲気に負けない!それが重要だと悟りました。
高専の定期試験
通常の高校などでは合計約5回の試験があると思いますが、私の通う高専では合計4回あります(なぜなら2期制だからです!前期後期しかありません!)。
高専は高校に比べて留年率が100倍(普通高校は0.3%だが高専は30%)のため、基本的に全員試験前には勉強をします。
大半の高専生はその時、過去問というものを使用します。意味はそのままです。
高専の先生方は教授ということもあり研究を第一に行っています。
よって学生用にテストを毎回つくるということはなかなかしません。
過去問というのはその「穴」をうまく活用したものです。
正直言ってカンニングよりもたちの悪いものとなります。
過去問についての見解
過去問は正直あまり好きではありません。ただ、その先生の傾向を掴むものとしては別に活用しても良いものだと思います。
しかし、毎回毎回過去問を先輩等からかき集め、過去問を覚えることだけを勉強としている人も多いはずです。
過去問がないとそんなにキツイのでしょうか?
もちろん高専の勉強はキツイと聞いています。それは一年生の中間だけでは推し量れないものだということも理解しています。
しかしながら個人的には、「過去問過去問!」とかき集めている人をみていると「哀れだな」と思ってしまいます。
彼らは高専のその学年なら絶対に解けるはずの問題が過去問がないと取れないのですから!
留年するというのはもちろんキツイことです。しかし、留年生を見ているとその理由もなんだかわかるような気がしてしまいます。
私も一昔前まで「過去問過去問!」と過去問の偉大さに一目置いていました。
しかし、先輩や兄の「過去問なんて使わなくてもいける」といった言葉をきき、過去問を集めるための労力の無駄さを感じてしまいました。
でもそんなこといってて留年したら本末転倒ですよね。
そのため最低でも1年生までは過去問を使わずにテストを乗り切ってみたいと思います。過去問を使わなくてもいけるぞ!というのを身をもって証明したいと思います。
次のテストは1ヶ月後、つまり8月のはじめです。そこでは完全に過去問に頼らないように頑張りたいと思います!とかっこ良く決めたところなのですが、1つだけ!1つだけ過去問を使用してもよろしいでしょうか笑
これをいったら所属高専名がバレてしまいそうな感じですが、あるテストのテストじゃない感が半端ないっです!
詳細を説明すると個人情報がやばいことになりそうなので、科目名は伏せておきますが、とりあえず過去問がないと絶対に乗り切れなさそうなテストなのです!
ではその科目以外を過去問を使わずに乗り切っていきたいと思いますので(笑)応援よろしくお願いします!
留年生について
留年といったら普通高校の人にとったら地獄の称号なのかもしれません。
しかし、高専生にとって留年とはそれ以上に恐怖の対象なのです!
そんな恐怖の対象「留年」を頂いた学生を留年生といいますが、正直あまり人当たりのよい人ではないように感じます。
これは偏見かもしれませんが、「あっ、だめだこいつ」と直感的に思える人が留年している印象があります。
それでは個人的に思う留年生の特徴を挙げていきたいと思います。
- コミュ障
- ゲーマー
- 授業中の睡眠率の高さ!
- 一度やったはずのテストの点数が平均ギリギリ!
だいぶ偏見の塊になってしまいましたが、あらかたこんな感じだと思います笑
実際留年するということは本当にキツイことだと思います。
留年時には3月中に電話がかかってきて、続けるか、出ていくかの2択を迫られると聞きます。
しかし、それは正直本人の努力不足ということもあるでしょう。
つまりいうと、私は留年生が苦手ということです。
総まとめ
とりあえず!今まさに高専に通っている諸君!留年は絶対にするな!そして過去問に極力頼るな!君たちは腐っても高専生なのだから!
留年生はいい意味でも悪い意味でも私達低学年層に影響を与えます。
留年生諸君はとりあえず勉強を一生懸命しなさい。そして確実に進級しなさい。
こんなこと高専に入ったばかりのひよっこがいって大丈夫なのかなと少し不安になってきますが(笑)まあ大丈夫でしょう!
最近は更新ペースが異様に早いですが、そのうち書くこともなくなって静かになってくると思います(高専のネタが無くなるということはなさそうですが笑)。
それではまたいつかの記事で、バイバイ!